密漁はダメですよ!
かに篭はダメですがタモ網はOKです。
漁業関係者から組合側の嫌な話を耳にしますが
むぎわら船長なりの漁業調整規則を解読してみます。
伊勢湾奥側漁業権設定エリア
伊勢湾の漁業権が設定されているエリアになります。今回は麦わら船長の海族船が碇泊している四日市港付近をクローズアップして解説したいと思います。青枠の養殖業の海苔は除いて緑の枠の漁業権を見て行こうと思います。伊勢湾奥の設定エリアの殆どが第1・2種共同漁業権になっており設定内容は貝類・建網・かご漁業ですね。設定有効期間が令和5年8月末となっているので来期は内容に変更があるかもしれないので注意ですね。
ワタリガニは掬っていいのかダメなのか?
要するにカニ捕っていいのかどうかの話になります。ここからは船長むぎわらの勝手な解釈で解説します。なので責任はとりません。(笑)
どうするかはご自身の判断で!
霞一文字提
霞堤防付近でのカニ掬いですが、こちらの漁業権設定はエリアから堤防まで約60Mの無設定エリアがあります。又、水が噴き出すエリアは設定エリアまで約340Mあり幅は約230Mもあります。十分な捕獲エリアがありますね。このエリアはよくカニが集まるし浮いている日はよく捕れる場所なので良いですね。
四日市一文字提
四日市堤防付近でのカニ掬いですが、こちらの漁業権設定はエリアから堤防まで約60Mから広い所で90M位の無設定エリアがあります。泳いできたカニが堤防にぶつかった所をキャッチですね。霞・四日市のどちらの堤防も釣り人が居るときは要注意ですね。又、かに篭漁の漁船の邪魔にならないようにも注意です。
今回、三重県漁業調整規則を調べていて気付いた事があります。
なんと!
カニ網はダメだったんですね。
有名釣具店にも売ってますし、白子港なんてワタリガニシーズンには、
よくカニ網使っている人も居ます。
漁具漁法
遊漁者が使用できない漁具ということでカニ網が禁止されています。
マジか?
竿つり・手つりに該当しないそうです。
いやいや・・・きびしいですね~
しかし、ダメなものはダメなので・・・
だったら!
掬おう!!!
今回紹介するタモ網は、なんと!選択できる伸縮幅が9Mまであります。
しかしながら9Mではカニを捕り損ねてしまいそうですが
腕のいいカニハンターであれば挑戦してもよいですね、(笑)
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